[ Linux ] CG-LAPCIGTがデフォルトドライバで動作しない件
PC-UNIXでデフォルトドライバで動作せず,
チップドライバを入れても動作しない件について.
チップはRealtek RTL8169S(B)を使用しているにもかかわらず,
PCI Vender-IDがRealtekではなく,
Allied Telesisのものを返してくるために,
おとなしくr8169.oをロードしてこない模様.
Coregaからドライバを落としてきてコンパイルすれば使用できるが,
Realtekのチップドライバを使用することも出来るので,
その方法についてまとめておく.
Realtekから落としてきたソースに含まれるr8169_n.cの
rtl8169_pci_tbl構造体に,以下のエントリを追加
{ 0x1259, 0xc107, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID, 0, 0, 0 }>
つまり,
static struct pci_device_id rtl8169_pci_tbl[] __devinitdata = {
{ 0x10ec, 0x8169, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID, 0, 0, 0 },
{0,},
};
↓
static struct pci_device_id rtl8169_pci_tbl[] __devinitdata = {
{ 0x10ec, 0x8169, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID, 0, 0, 0 },
{ 0x1259, 0xc107, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID, 0, 0, 0 },
{0,},
};
として,makeでコンパイル,r8169.oをドライバとして組み込む.
以降の手順は@ITを参照.
検証環境はRH9(2.4.20-28.9).FC1ではコンパイルエラーが出るため,
現在検証中.
# fedora.jp から一部引用
「技術情報」カテゴリの記事
- [Win7] 起動時に自動的にVPN接続する(2013.09.06)
- [ Hard ] CPDP-940修理(2013.01.14)
- [ 玄箱 ] squeeze化(2012.01.05)
- [ Hard ] DCP-4200 子機設定手順(2011.01.24)
- [ Linux ] 旧distのapt(2012.01.26)
コメント