[ Hardware ] NEOSのスキャナを他OSで使う
NEOSのNSF-1230P2(NeoScan)は,Windows98までは対応していますが,
それ以降のOSではドライバーが供給されておらず使用することが出来ません.
機械は壊れてないのにドライバが対応してないから使えない
って言うのはもったいないので,
多少動きは怪しくても他のドライバを使って使えるようにしてしまおう
ってのがこのページの趣旨です.
という訳なので,このページに書いてある内容を試したけど動かないとか,
スキャナが壊れたっていうのには責任持ちません.あくまで自己責任で...
NSF-1230P2に近いスキャナ
機械の型番から推測すると,NFS-1230PがplustekのOpticPro1230Pとすると,
どうもOpticPro1236Pが同型機で,
NSF-1230P2はこのOEMであると推測されます.(推測なので責任は持ちません)
今回はOpticPro1236Pであるっていう前提で話を進めます.
各OSでの動作状況
Windows2000
OpticProのドライバはWindows2000対応とは明記してませんが,
幸いWindowsNTでの動作はサポートされているようです.
ということで,早速ダウンロード.
使ってみましたが,
ドライバの画面はNeoScanのものとほとんど一緒だったので期待はしたのですが,
ドライバの画面でカーソルが怪しい動きをしたり,
Windows付属のImagingではプリスキャンまでは出来るものの,
本スキャンはエラーが出る,またはある特定の解像度で取り込みを行うと,
画像の一部にずれが生じる等の不具合があるみたいです.
一部情報によると,
ここのドライバを使うと問題なく動くようです.(未確認)
また,日本語化する方法もあるようです.未確認ですが,内容を要約すると...
NEOSの純正ドライバをWindows98やWindowsMeにインストールしてから,
"$InstallDir\32DLL\STATUS32.DLL"
"$InstallDir\SETTINGS"の中のファイル全て
"$WinDir\TWAIN_32\NEOSCAN\"中の"DS.HLP","TWAIN_32.DS"
を取り出す.
次に,OpticProドライバをインストールした状態で,
"DS.HLP","TWAIN_32.DS"は"$WinDir\twain_32\OpticPro"
"STATUS32.DLL"は"$InstallDir\DLL32"
"$InstallDir\SETTINGS"
の中のファイルは,取り出しておいたファイルで上書きします.(古いスキャナをXPで動かしてみるスレより)
Linux (Redhat)
現状でplustekのparportモデルでは,Saneの他にplustekドライバをインストールする必要あり.
(Saneのmanに記載)
ドライバは,Saneをtarからmakeしなければならなくなり,
RPMでインストール出来なさそうなので保留.
その他の情報
Sane
Sane(UNIX)のplustek用ドライバ
NEOS
plustek
OpticPro 1236P
GimpでのSaneサポート情報
他に何か情報があったら,教えてください...
追加情報
この記事を書いた頃は,NSF-1230P2の情報を掲載したサイトがありませんでしたが,
最近はいくつか他にも同じような情報を掲載しているサイトがあるようです.
そちらの情報も参照されることをお勧めします.
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試すっていっても該当機種ユーザーがいるんですかね
投稿: general | 2005年4月10日 (日) 11時55分
いるよ.
検索で外部から飛んでくる人はこの記事にが一番多いし
投稿: negar | 2005年4月10日 (日) 17時16分