がーーーって落として,がーーーって解凍して,がーーーって移動するTeXのインストール方法↓
1. 必要なソフトをインストールしよう
この方法でTeXをインストールする場合に必要なソフトをインストールしよう.
必要なソフトウェアは,FTPクライアントと
Tarファイルを解凍できるファイル解凍ソフトの2つ.
お勧めは,FFFTPと
noah.
もし持ってる人がいたら,MeltItがお勧め.
その他でも良いけど,とにかくこの2つの機能が使える環境にしよう.
2. TeXのプログラムをダウンロードしよう
FTPクライアントの設定が出来たら,TeXのプログラムをダウンロードして来よう.
プログラムはRing Serverに置いてあるから,
自分のプロバイダから近いサーバに接続しよう.

接続できたら,順にpub -> text -> TeX -> ptex-win32 -> current
とディレクトリを降りて,とりあえずそこにあるファイルを全部ダウンロードしよう.
3. ダウンロードしたファイルを解凍しよう
ここで使うファイルは,tarの拡張子のファイルだけ.その他のファイルは消してしまおう.

次に,tarファイルを全て解凍しよう.この時重要なのが,"フォルダ自動生成"のチェックを外しておくこと.
チェックを外しておかないと,非常に面倒くさくなるかも.
全てのファイルの解凍が終わったら,tarファイルは捨ててしまって構わない.
4. ファイルを移動しよう
ファイルを全部解凍すると,binディレクトリとshareディレクトリの2つが残るはず.
この2つのディレクトリを,好きなところに移動しよう.
ここでは,"D:/Editor/TeX/"に移動したとする.
5. dvioutをインストールしよう
TeXから出力されるdviファイルのビュアー,dviout
をインストールしよう.
配布サイトから
ソースファイルをダウンロードしてきて,解凍するだけ.
解凍したら,好きなところに移動しよう.
ここでは,"D:/Editor/TeX/dviout"に移動したとしよう.
6. パスを通そう

初めてインストールするときだけ,パスを通そう.
コントロールパネル->システム->詳細と進んで,環境変数のプロパティを表示させる.
ここで,ユーザー環境変数で下の変数を追加しよう.
変数名 | 変数値 |
Path | D:/Editor/TeX/bin;D:/Editor/TeX/dviout |
TEXMFCNF | D:/Editor/TeX/share/texmf/web2c |
TEXMFMAIN | D:/Editor/TeX/share/texmf |
もし,TeXとかdvioutを移動した場所が違ったら,自分の移動したディレクトリと読み替えよう
7. GhostScriptをインストールしよう
画像ファイルを扱うときに必要になるGhostscriptをインストールしよう.
さっき接続したRing Serverにもう一度行って,
pub -> text -> TeX -> ptex-win32 -> gsと辿ろう.
ここで,gs~w32full.zipっていうのをダウンロードしてきて,解凍する.
すると,setupgs.exeっていうファイルが出てくるから,これをクリックして,インストールしよう.
インストール方法は,普通のプログラムと一緒だから,解説しなくても大丈夫かな.
8. 再起動しよう
パスを通したら,再起動しよう.通さなかったら再起動の必要はない.
9. 確認しよう
ここまできたら,実際に使えるか確認しよう.
スタートメニューからファイル名を指定して実行...を選んで,
名前のところにcommandと入力して,OKを押そう.
Command Promptが開いたかな?
ここで,platexと入力して,Enterを押してみよう.
This is pTeX, Version~と出たかな?
出たらインストール成功だ.出なかったら,もう一度今までの手順を確認してみよう.
10. その他の設定をしよう
使えることが確認できたら,dvioutとかGhostscriptの設定をしよう.解説はしないけど.
他に,新しいドキュメントクラス,
js-classes
もインストールした方が便利.
解説が載ってるから,良く読んでインストールしてみよう.
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