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2005年6月28日 (火)

音楽の捉え方

過去ログを読み返してみると,
ただ邦楽ってだけで毛嫌いしてると思われそうなんでちょっと言い訳します.

まず,前提として音楽の聴き方は2つあると思います.
以前こんなネタを書いたけど,そんな感じ.
要するに,音楽を右脳で処理する人と左脳で処理する人の2通りだ.
余計わかんない…?
何というか,音楽を音としてとらえて,感覚で楽しむ人(右脳の人)と,
音楽の旋律やリズム,
歌詞を理論的に捉えて楽しむ人(左脳の人)という感じかな.
俺は多分感覚で楽しむ方だから,理論的なとか言うのは全くわかんないです.
それだけは断って置くとして…

感覚で音楽を捉える俺の場合,
正直歌詞なんてどうでも良いし,無くたって良い.
何となく言葉は発しているけど,
聴き取る訳でもないし意味はどうでも良い,
そんな感じだ.
何でかというと,歌声も楽器の一つでしかないからである.
だから,むしろはっきりと意味のわかる歌はあんまり好きでない.
感覚を邪魔するからだ.

簡単にいってしまえば,感覚で聴ける曲が俺の中で最も良い曲なのである.
では,何で邦楽が感覚で聴きにくいか,理由は2点ほどあると思う.

まず1点目,邦楽の音楽の作り方を考えて欲しい.
俺の感想としては,邦楽はVocalが浮いている曲が多いと思う.
俺が聴く曲がたまたまそうなのかもしれないが,
基本的に邦楽はVocalはそのまま,あるいは強調して曲に合わせる場合が多いと思う.
他方,洋楽はもちろんそのままVocalを乗せるものもあるにはあるが,
Chorusをかけるとか声を重ねるとかして,
声に言葉という要素だけではなく,音楽という要素を付加しているように思う.
つまり,声に対して積極的に音楽性を付加しているという部分が,
邦楽には見られないのである.

そして2点目,言語としての特性である.
日本語は1つのひらがなに対して1つの読み方が対応する.
つまり,単音節を繋げることで成り立つ言語である.
こういう言語の場合,言葉を発するたびに音がそこで切れてしまうのだ.
これで何が良くないかというと,歌声を一つの音として考えた場合,
ブチブチ切れるのはあまり心地よいものではないということである.
対して英語など欧米の言語全般は複音節であるから,
繋げて発声した場合,切れ目無く聞こえるのである.
こちらの方が流れるような声になりやすいのだ.

日本語でも,流れるように発音することはもちろん出来る.
曖昧に発声すれば良いだけである.
でも,あんまりそういう発声をする人はいないよね.
結局,日本語は現代の歌向きの言語ではないのである.
どちらかというと唱歌とか俳句のような語感を重視するものに向いている.
または演歌のように小節を回すような技法で補完することで,
心地よく聞かせることが出来るのである.

これとは真逆を行くジャンルが,例えばメロコアである.
日本語にしても英語にしても,わざわざブチブチに切るわ,
何を言ってるのか全く理解できないわ,全てにおいて中途半端なのである.
むしろ音楽性が全くないと言うべきか.
また,日本語Hiphopもこれに逆らっているんじゃないかな.
人によっては格好良く聞こえるのかもしれないけど,
ただ曲に親父ギャグとか川柳みたいのを重ねているだけだよね.
欧米のHipHopではそんなの聴いたことないし…
あんなことしてるのは,日本だけの文化.
聴くたびに恥ずかしくなるのは俺だけじゃないはず…

とりあえず,音楽の特性に関してはこんなところかな.
俺が好きな曲を求めた場合,基本的に日本語はあんまり適さないのである.

そして,全てを通して勘違いして欲しくないのは,
あくまでも俺個人の考えであるという点だ.
もちろんしっかりした考えを持って邦楽が好きな人もいるかもしれない.
その人を批判するつもりは全くない.
それだけは理解して欲しい.

# 最後だけど,全体的にRockはこれに当てはまらないかな.
# まぁこんな考え方もあるなくらいで対応してください.

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コメント

ゴリラズとかはだいっきらいでしょ
俺は好き

いや,結構好きだけどなw
最近のだとFeel Good Incは結構お気に入り.

僕が日本車ってだけで毛嫌いしているのと似ていますね
洋楽は歌う人がみんな上手いと思います
邦楽は歌下手だけど、メロディとか歌詞がやっぱ日本人の
感性に合ってる気はします。演歌とかあにそんとかアイドル
系は特にそんな気がします。でも音楽として捉えると酷評
されるんでしょうね。

別に邦楽だからって嫌いな訳じゃないよ.
邦楽でも好きなものは好きだし,洋楽だって嫌いなものは嫌い.
ただ,傾向として俺は洋楽の方が合うのが多いって感じ.
偏見で良い曲を聞き逃すのはもったいないからね.

アニソンは…まぁ景気を良くしてくれるなら良いんじゃないの?w

僕は感覚で聴くけれど「歌」を一番大事やと感じてるから、
傾向としては英米の音楽より日本の音楽を多く聴いてる気がする。
negar の言うとおり、歌が前面に出てるのが多いもんね。

歌声も楽器の一つでしかないという意見には大反論!
歌ほど、その人の感情をぶつけ、表現しきる手段はないと思うから。
カートの歌なんて、いつ聴いても背筋ゾクゾクもんでしょう?

日本かどうかの問題ではなくて、
(歌を)聴かせるための音楽か、
踊らせるための音楽かという違いなんかなって思いました。

なるほどね.

いろいろ話を聞く限り,歌を重要視する人の方が多そうだよね.
俺みたいな聴き方をする人って少数派だと思う.
そこら辺で聴く曲の傾向が変わってくるんだろうね.

例えば,Soulって歌を重要視するジャンルだけど,
俺が良く聴くジャンルの一つ.
何で好きかというと,リズムとか音が俺に一番合ってると思うから.
俺の場合,リズムとか曲調とかから興味を持って,
聴き込んでるうちに詩を理解して,感情の部分を理解してって感じだから.
曲で感動して,歌で感動してって2段階あるから,
一度ハマると抜け出せないのかもしれない.

逆に歌メインで聴く人は,まず詩を理解してって感じだろうから,
そういう部分で,欧米の曲に二の足を踏む人も多いのかもしれないね.

俺が聴くジャンルに関して,某巨大掲示板とかで書き込みを見ると,
詩の内容がどうとか言う話題ってほぼ皆無で,
声がどうとか歌い方がどうとかっていう話題ばっかり.
そういう聴き方をする人は,むしろ詩の意味が分からない方が
ありがたいんだよね.
とすると,日本人の場合は,欧米に偏るのかなと思った.

この議論,なかなかいろんな意見があって面白いね.
他の人も言いたいことがあったら何か書いてみてください.

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