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2008年6月16日 (月)

WES

先週くらいからにわかに注目を集めているのがこのニュース。

水から電流を取り出すことを可能にした新しい発電システム「ウォーターエネルギーシステム」を見に行ってきました - GIGAZINE

要するに、
触媒を使って水を分解→水素と酸素が発生→
発生した水素を使って燃料電池を構成→排出物として水が発生
ということだそうな。

開発した会社の説明によれば、
装置に水を供給するだけで電気が発生し続けるんだそうな。
化学が専攻じゃないと、パッと見すごい発明っぽいけど、
詳しい説明を読んでみりゃ、素人でも分かるくらいな永久機関なわけだ。

ここまでなら、タチの悪い詐欺かと思いきや、
日経がコレを記事として取り上げちゃったから、更に火がついちゃったと、
まぁこういうわけだ。

日経の記者曰く、納得の行く説明があったからこそ記事にしたと。

どう考えてもやっちゃった日経、どうするのかと楽しみに見てたら、
なんと続報が出たわけです。

【続報】ジェネパックスが水素生成のメカニズムを明らかに。ポイントは金属または金属化合物の反応制御 - 電子部品テクノロジ - Tech-On!

コレを読むと、結論としては…
金属との化学反応により水素を発生→水素が発生→(以下一緒)
ということだそう。

金属との化学反応って、要するにNaとかLiとか、
水に触れると激しく反応して水素を発生させる物質を使用し、
発生した水素を燃料電池として使うと。

この説明だと、水素を発生させる金属は酸化するわけで、
永久に使用できるわけがないわけだ。
化学式で書くと、たとえばNaでは、
2H2O + 2Na → 2NaOH + H2↑

さらに、使用した水には、金属酸化物が溶けて強アルカリ性を示すわけで、
ここから純粋な水を取り出すのはまた大変なわけだ。

今回の発明の肝は、金属の酸化反応を制御することだとか。
そうだとしても、このものすごく効率の悪そうな装置で、
どれだけの効率で発電できるんだか…

こう言うのって、結構投資しちゃった人いるんだろうな~
怖い怖い。

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