府中市は本気のようです
夏休みの予定を立てようと思ってたのに、
結局何もせずに終わる週末。
そのくせ、10月以降の予定だけは決まって行く、この矛盾。
Yahoo!の地域情報を眺めてたら、
「テーマ展 府中市の念仏講」
なんて、どう考えても一部の物好き以外は目を止めないだろう
記事を見つけてしまった俺。
府中市郷土の森博物館で展示してるらしく、
暇つぶしにはちょうど良いかなぁ~なんてHPを見ていると、
「発掘!府中の遺跡 発掘された戦争の記憶&調査速報」
なんて、ビックリマーク付いてるけど、誰がビックリすんだよ!
ってな展示を見つけてしまう運の悪さ。
白糸台の有蓋掩体の写真が載せられたら、
行かないなんて選択肢がありようがないわけだ。
そんなわけで、このクソ暑いのに、
チャリでフラフラ出かけていってみたのでした。
着いてみると、博物館でプラネタリウムを上演するせいと、
博物館自体が公園になってるせいか、やたらと人が多い。
展示は、市営博物館としては、ちょっと大きめ。
武蔵国府っていう展示テーマがあるからね。
詳しく言うと、東山道、大国魂神社、国衙って古い話から、
府中宿、調布飛行場あたりの話まで。
一つの市としては、結構いろいろなテーマがあるよね。
結局1時に入って、出たのが4時近く。
楽しみにしていた念仏講と戦跡の話は、まぁそれなりに満足。
featureしてた割にはちょっと扱いが小さい気はしたけどね。
ところでだ。
例の白糸台の有蓋掩体。
以前にも扱ったことがあるけど、
当時は保存するわけでもなく、ただ放置されていただけ。
まぁ、有蓋掩体なんて丈夫だし、保存するまでもないんだけど。
でも、あの周辺の土地を府中市関連の団体が買い上げて、
整備するとかしないとか。
府中市、マジみたいです。
確かにあれだけの遺物を、そのままにしておくことはないよなぁ。
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