ぐるっと in Tokyo Day-3 (6/19)
○37 世田谷文学館
金曜の休みを利用して行ったのは、まず世田谷文学館。
この日は企画展はなかったらしく、常設展のみ。
常設展は、
「文学に描かれた世田谷 100年の物語」
で、世田谷にかつて住んでいた有名作家の紹介がメイン。
もう一つが「ムットーニのからくり書物」。
30分ごとに3作品ずつ上映されてて、
ちょうど良いタイミングで見られた。
初めて見たけど、中々面白いね。
短編を、いわゆるからくり人形を使って見せるというか。
一つの小さな劇場を見せられているかのような感じだね。
精巧なからくりはもちろんだが、見せ方も面白い。
にわかファンになっちまいました。
○38 世田谷美術館
常設展のみ見てみた。
いわゆる洋画をじっくり見るのは、ぐるっと初??
…でも無いかも知れないけど。
以前MOMATでも見たけど、
現代絵画はよく分からん…
でも、ちょっと距離をとって何も考えずに見ると、
何か訴えかけてくるものを感じられるような、
そんな気もしないでもない。
多分、気のせいだけどな。
むー
○60 調布市武者小路実篤記念館
これまた、狭い道をクネクネと…
こぢんまりしている館内は、展示室と資料室がメイン。
実篤関連の展示はもちろんあるが、
収集した美術品なども合わせて展示。
休憩室では、お茶を飲みながら紹介DVDを見られたりして、
個人的にはゆったりと見られて良かったかな。
他に来館者が誰もいなかったのが気になるけど…
隣の実篤公園は、いわゆる日本庭園と言うより、
自然をうまく取り入れた公園という感じ。
池もあるし、竹林もあるし…
俺もあんな所に住みたいなぁと思うくらい良い感じ。
実篤の、
「晩年は水のあるところに住みたい…」
と言う思いには、俺も同感。
○62 府中市郷土の森博物館
ここには、以前にも来たことがあって、前回の目的は、
「発掘!府中の遺跡 発掘された戦争の記憶&調査速報」
だったかな。
で今回は、
「武蔵府中と鎌倉街道」
だって。
どうも俺の心を掴んで放さないことばっかりやってくれるのよねぇ…
もう、郷土の森博物館で雇ってくれないかしら?
更に、ぐるっとでプラネタリウムも見られるらしく、
せっかくだから最大限楽しんでやろう!
ってことで、一番最後に残しといたと。
そんなわけで、かなり期待大だったのに、
遅い昼飯を食ってたりなんかしたら、随分と遅くなってしまい…
結局着いたのが15:30。
「プラネタリウムに間に合いませんけど、入場されます?」
とか言われ、仕方ないから了承したものの、
同じくプラネに入りそびれた人がゴネてるのにくっついて、
ちゃっかり一緒に入っちゃったりして。
でも、プラネは入って正解だったね。
すごく良かった。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の回だったけど、
映像がすごく綺麗で、ちょっと圧倒されちった。
他でプラネがあったら、入ってみても良いかもな。
と、十分満足して出てきたけど、
その時点ですでに4時半。閉館まであと30分…
慌てて企画展の鎌倉街道展に入ったけど、
30分じゃ見切れる量ではなく…
ホントは常設展にも行きたかったけど、それも時間切れ…
仕方ないから、展示をまとめた資料をゲット。
でも、500円であの内容だったら、
むしろすごく良い買い物をしたと思う。
隅々まで読むのが楽しみだわ~
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