入院中 #1
よくよく考えてみれば、入院しましたって言ってから、
何も言ってなかったな。
1/23 (月)
チャリで、病院に向かって13時入院。
以前も感じたけど、病棟はなんとも言えぬ異臭が立ち込めている。
なんかいろいろと混ざって、あんな臭いなのかもな。
何度嗅いでも、いい気分にはならぬ。
入院の説明を看護師から受ける。
いちいち言葉の端々でイラッとさせられる人だ。
そういう説明受けたら、どんな風に感じるかって、
あんま分かってないんだろうな。
ある意味天然。
悪気は無いんだろうけど、自分が損するだろうに。
病室に案内された後はフリー。
病室は、前回入院した部屋の隣だ。
基本健康なんで、時間を持て余す。
先輩に借りた、拷問全書を読み始める。
400ページ超の大作だ。
6時に夕食。
全体的に薄い味付け&柔らかめの、病院食だ。
9時以降は飲食禁止だから、最後の晩餐て感じだな。
夜になるが、慣れないせいかなかなか寝付けず。
隣のおっさんがうるさいせいもあったが。
イビキは仕方ないにしても、夜中トイレに起きたついでに、
せんべいを取り出してボリボリやるのは如何なものか。
扉開けたり、モノ置くにもいちいちうるさいし。
ああいう人って何なんだろ?
1/24 (火)
11時からの手術ってことで、それまではフリー。
脱水症状にならないために、朝に点滴の管を入れられる。
前回は大丈夫だったけど、今回は1回失敗されるし。
更に、今も内出血の跡が激しいし…
点滴される液はヴィーン液。輸液ってやつだな。
点滴があるだけで、随分と動きづらいもんだな。
12時近くなって手術室へ来いとのこと。
服を着替え、歩いて手術室前へ。
以前は、とにかく足を治さなきゃいけなかったから、
手術するって腹は決まってたけどさ。
今回は、手術しなくてもいいよ?とか言われてたからさ。
今からでも、手術無しに出来んのかな?とか考えてたかな。
手術台に、自分で横になる。
多分、以前とは違う部屋だと思う。
やっぱ異質だよね、手術室って。
脊椎麻酔に手こずり、随分痛い思いをするが、
それも何とかクリアし、以前のように下半身の感覚が全然なくなる。
これって、一度は体験すると面白いと思うよね。
手術はまっぴらだけど。
いつの間にか手術が始まってた。
ま、いつの間にか始まっててくれたほうが、
こっちとしても構えなくて済むからいいんだけどさ。
使ってる道具がハンマーとかラジオペンチとかさ。
相変わらず整形外科って大工だよな。
そのうち、ハンマーで結構激しく叩かれたりしてさ。
それで骨が折れないか心配になってみたけど、
先生曰く全然大丈夫らしくてさ。
骨をハンマーでガンガン叩かれる感覚って、貴重だよなw
そして最後、プレートを外す段になって、
なかなか外れないんだそうな。
結構カンカングイグイやってんだけどさ、
それでも取れないんだって。
どういう状況なのか分かんないけど、
人間の体って不思議なもんだよな。
手術開始から1時間半程で手術終了。
プレート入れる時と比べれば、随分と短かったな。
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